いろんな本を読んでみる

本を読み散らかすだけじゃもったいない!ので、読んだ本を記録します

2021-01-01から1年間の記事一覧

自分の方法を見つけるヒント「超」勉強力

自分自身の学びやキャリアに必要な知識を身に着ける方法が知りたい 子どもが勉強するときにアドバイスできるようになりたい 中野信子・山口真由 二人の東大出身者の共著である「超」勉強力 にはそのヒントがあった。 「超」勉強力 作者:中野 信子,山口 真由 …

息子のトリセツ

黒川伊保子さんのトリセツシリーズ、息子のトリセツ、です。 息子のトリセツ (扶桑社BOOKS新書) 作者:黒川伊保子 扶桑社 Amazon 筆者の「母も惚れるいい男」を育てるというテーマのもと、脳科学的知見を含め、「息子の子育てでよかったと思うこと」が列…

「サンタクロースってホントにいるの?」に対する、「普通」にとらわれない生き方。わたしの良い子

主人公の椿は、甥っ子で小学生の朔と二人暮らしをしている。 朔の母は、未婚で朔を生んだのち、男と二人で沖縄に住んでいる。 椿は彼とは遠距離恋愛をしている。 「妹の子供がいたら結婚できないのでは?」、「母がいるのに伯母と暮らすのは普通ではない」と…

世間体を気にしすぎないマジックワードはオバさん宣言。「これでもいいのだ」

年齢を経ることで感じること、社会の人間関係の中で気になること、今の私の気分にぴったりくるエッセイ集でした。 これでもいいのだ 作者:ジェーン・スー 中央公論新社 Amazon 特に共感したのが「私の私による私のためのオバさん宣言」です。 真のオバさんに…

考え方のクセに気づく「しんどい心にさようなら」

ネガティブで「しんどい」と思うときの改善のヒントが書かれています。 特に気になったのが、 「責められているように感じる人」の項目 相手に悪意はないのに、攻撃、批判、非難されているように感じるケース。 それは、自分が罪悪感を持っている、自分で自…

生産性のない悩みはやめたい。「なんか勝手に人生がよくなる やめることリスト」

「なんか勝手に人生がよくなる」 …そんなわけはない、と思いつつ、気になって読んでみた一冊です。 なんか勝手に人生がよくなる やめることリスト 作者:本田 晃一 SBクリエイティブ Amazon 自分の本音に正直になったほうが愛され味方が増えやすい。 そのため…

避難所以外の選択肢が生まれる。「新時代の防災術」

自然災害・ロックダウンに備えたいと思い「新時代の防災術」を読みました。 キャンプ×防災のプロが教える 新時代の防災術-アウトドアのスキルと道具で家族と仲間を守る! 学研プラス Amazon この本では、 ・ ライフラインが限られた中で生活するキャンプは、…

ライフラインの限られた登山は避難生活との共通点大。「登山式DE防災習慣」

「新時代の防災術」に、鈴木みきさんの持ち物リストが紹介されていたのをきっかけに読みました。 もしも…に慌てない 登山式DE防災習慣 お役立ちコミックエッセイ 作者:鈴木 みき 講談社エディトリアル Amazon 登山を始めれば、防災グッズが備わる! というこ…

これまでの服が似合わなくなったら

昔の服が着れるか?と思ってきてみると、 何か違う…ということが続き、手に取ってみた1冊です。 大人に向くシルエットが、上半身ゆとり×下半身フィット。 これは太くても細くても、メリハリが出るシルエットとのこと。 オーバーサイズのシャツなどバランスを…

グラレコは、手段。グラレコで学ぶ経済本

グラレコのキーワードに興味を持ち読みました。 この本は、 経済の基本的なキーワードを説明する グラレコの図解でまとめている 概要をわかりやすくまとめている のが特徴です。 ニュースなどで不明な点が出てきたとき さっと気軽に調べられるのがとてもいい…

こだわりは、おもしろい。「しつこくわるい食べもの」

食エッセイが好きで手に取りました。 著者の嗜好やこだわりが集約された一冊です。 2つ目の「闇カツ」に激しく同意しました。 それ以降も後半もわかる、わかるの連発で、 読み進めるにつけ、友達と話しているような気持ちになりました。 ==== 闇カツ 豚…

思考整理できる方法「たった13字ですべてを伝える」

私は、仕事が遅い、会議の内容が整理できない、自分の意見が整理できない 日常会話もだらだら話す、など、伝え方の悩みを持っています。 読んだきっかけは、「伝わるように伝えたい」と思ったためです。 【内容】 ==== ・論理的に話すポイント 「要点」…

気弱さんのための言いにくいモノの言い方

言いにくいことをうまく伝えたい、そんな思いで読みました。 断る、誤る、慰める、意見する、意見する 5つのパターンについて紹介されています。 使えそうと思ったフレーズをいくつか。 難易度の高い仕事を断りたいが断れない ・サポートをよろしくお願いし…

働く人のためのアドラー心理学

サブタイトルの”「もう疲れたよ…」に効く8つの習慣”に興味がわき よみました。 アドラー心理学の考え方をビジネス現場で活用するヒントが書かれています。 「どんな状況にあっても、どんな能力が劣っていても、それだけで人生は決まらない。その後の人生をど…

意思決定を減らすための料理本 「大人のかしこい手抜きごはん」

奥薗壽子さんのレシピ(以下奥園レシピ」は手軽でシンプルかつ健康志向なので、これまでも自分の定番化した料理がいくつもあります。 もともと奥薗レシピは、ズボラが売りなので、あれこれ細かく調味料を使ったり、ということは少ないのですが、 ズボラと健…

「電話をしてるふり」

BKB(バイク川崎バイク)のショートショート小説。 BKBの本か~と思って読んだら、 本当にショートショート小説集(ごめんなさい!)で、いい意味意外でした。 単行本のタイトルにもなっている「電話をしてるふり」のほかにも、 家族の情とか思いやりとかが…

始めるのに、遅すぎることはない。「月の上の観覧車」

別れをテーマにした短編集です。 月の上の観覧車(新潮文庫) 作者:荻原浩 発売日: 2017/02/17 メディア: Kindle版 面白かったのが、「レシピ」。 主人公の女性が、その日定年を迎える夫の帰宅を待つ間、 長年集めてきたレシピ帳を眺めながら、これまで付き…

たまにならいいかな?「欲望おにぎりとよろこび丼」

見ているだけで楽しい料理の本です。 以下サイトで紹介されるのとはまた違うレシピが満載です。 ソーセージ、黄身、チーズ…とまあ、作ったら絶対おいしいんだろうなあ。でも正直勇気が出ない。 バーナーはないし、余った卵白どうしたらいいのかな~、とか。…

減らすだけでなく、用途と効用を考えること。「考えない台所」

なんとなくやっている台所しごとの段取りが言語化されている! それだけで整理された気持ちになる一冊でした。 わたしが ①意識的に実践していること ②無意識にやっていたが、言語化されて初めて気づいたこと ③初めてそのやり方に気づいたこと の3種類があり…

他人にどうみられるかではなく、自分や家族のために服や生き方を選ぶ。「フランス人は10着しか服を持たない ファイナルレッスン」

断捨離、片付け、などの延長で「ものを減らす」ために手に取りました。 この本は、よくをり、サブタイトルにある「凛とした魅力」を身に着けるための生き方・考え方を紹介する本です。 部屋議は持たない。その理由は、生活のすべてに変化を起こすためであり…

人は人。「短劇」

何気ない日常を送っているつもりが、 もしかしたらこういうことがあるかもしれない と、ぞくっとする短編小説集です。 短劇 (光文社文庫) 作者:坂木 司 発売日: 2013/01/11 メディア: Kindle版 中でも印象に残ったのが「ケーキ」。 レストランでバースデーパ…

自分を否定しない。「思わず考えちゃう」

自分で意思決定して動くことが大切だ!という主張の本がよくあります。理屈ではわかるけど、もう、そういうのは疲れた、と思う瞬間もあります。 思わず考えちゃう 作者:ヨシタケシンスケ 発売日: 2019/09/13 メディア: Kindle版 この本は、著者が落ち込んだ…

リーダーシップの呪縛から視点をずらそう。「楽しくなければ仕事じゃない」

仕事を楽しくする方法のヒントがほしくて読みました。 一番印象に残ったのが、 みんながみんな、リーダーを目指さなくたっていい ということ。 本当はフォロワーがいいと思っているのに、「それではいけない」と言われているように感じてしまっているのだ。 …

人と自分が違うことを認識する。「海馬の尻尾」

ヤクザの主人公が組の指示でアルコール依存症治療のために大学病院の精神科に通う。検査の結果、反社会性パーソナリティ障害と診断される。 そんな中、組長に発砲をしてきた男を車で追い詰め転落死させてしまい、身を隠す必要ができた。 そのため、かねてか…

ちょうどよい作り置き。「漬けるおかず」

買い物回数を減らすと、週の後半まで生の肉・魚が持ちません。 一方、週末にがっつり作り置きするのも、休みがそれだけで何時間もつぶれるのはもったいないし、スーパーで買ってきた肉類を家で冷凍・解凍して使うのも使い勝手が悪い(使い勝手を良くするには…

片付けの原動力に「奇跡の3日間片付け」

石阪京子さんの片付け本シリーズ2冊目です。 この本では10の心得として以下が挙げられています。 片付け前に収納グッズを買わない 一気に片付け切らなくてもいい モノを減らす 収納スペースには3割のゆとり 生活必需品は「定数管理」 ストックは1個 捨てる…

仕事にもきっと通じる「家事のしないことリスト」

片づけたい、毎日すっきり過ごしたい、でも、時間は限界だし、休みの日に家事ばっかりやってられないと感じ、この本を手に取ってみました。 この本では、イキイキ仕事や育児をする、毎日笑顔で過ごす、そんな理想の暮らしは、必要のない家事をやめることで手…

いいものを出すだけじゃなくて儲かるようにできている。「味なメニュー」

私は、普段はテレビや雑誌で食べ物屋さん情報があっても、立ち食いそばやジューススタンドの情報にはあまり興味関心を持ってみることはないのですが、この本を読んで、実物を試したくなりました。 新宿御苑 ぴーまん 銀座 銀座青汁スタンド 人形町 須賀屋ジ…

暗愚として生きることを選ぶか選ばないか。「傲慢と善良」

思わず、読んですぐ読書メーターをググってどんな感想を持つ人が多いのだろう、と確かめました皆さん、感情移入せず他人事として読まれてるんだなあと、意外に感じました。 この作品は、だいぶ曲解ですが、「善良」であることは「暗愚」だ、それがいやなら自…

習慣化すると続けやすい「片づけの3つの習慣」

片付けの本を読んでも、なかなか身につかず 自分に合った方法を模索する毎日です。 この勝間流で私も変われるのかはわからないけれど ちょっとでもできそうなことは取り入れたいと思い読んでみました。 3つの習慣とは、 片付けのパターンを作る1つの行動にセ…