片づけたい、毎日すっきり過ごしたい、でも、時間は限界だし、休みの日に家事ばっかりやってられないと感じ、この本を手に取ってみました。
この本では、イキイキ仕事や育児をする、毎日笑顔で過ごす、そんな理想の暮らしは、必要のない家事をやめることで手に入る、と書かれています。
そのうえで、具体的な方法が掃除・料理・・・など分野別に紹介されています。
具体的には(一例)
- 布団を干さない(乾燥機)
- シーツの予備、客用布団を持たない(古いのは捨てる)
- 洗濯物はたたまず各人に分けるだけ
- 掃除機は毎日書けない、クイックルをさっとかける。床に物がない状態にする。
- レシピを見ずに料理する
- 時間と手間のかかる節約をしない(機械化できる家事は水道光熱費を使っても機械にゆだねる。必要なもの以外を買わずいるものだけネットで買う)
…など。
上記に挙げたことは今でもパッとできそうなので、毎日少しずつ試そうと思います。
本を読んで感じたのが、
★結局、やろうと思えば延々とできる。
★具体的に「やらない」と決めないと、やめられない、
ということ。
大枠の家事の流れは一緒でも、著者とは家事の流れが違う部分もあります。
その場合に、以下手順でやること、やらないことを考えるのかなと思いました。
- 自分がタスクに追われて睡眠もろくにとれない、やりたいことができない、などとっても困る
- 現状のタスクを分析する
- 重要なこと、そうでないことの優先順位をつける
- 重要でないことは、代替手段を考える/やめる
家事はステークホルダの意見が利害関係だけでなく仕事よりも感情的になりがち、という面はあるものの、仕事と比べて影響範囲の狭い(失敗してもまあ何とかなる)家事で練習すれば、仕事にも生きるにちがいない、と思いました。
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タイトル:人生が輝く!家事の「しないこと」リスト
著者 :石阪 京子