いろんな本を読んでみる

本を読み散らかすだけじゃもったいない!ので、読んだ本を記録します

エッセイ

ケーキ嫌い

ケーキ嫌いを読んだ 筆者はケーキ その他 甘いものが嫌いだが、 手土産等で 当たり前のように ケーキや 甘いものをもらう 先入観で女性は甘いものが好きだろうと決めつけ 、相手がケーキを嫌いかもしれない とは考えない人が多いと嘆いている その上で 手土…

二度寝とは遠くにありて想うもの

二度寝とは、遠くにありて想うもの 津村記久子さんのエッセイを読んだ 二度寝とは、遠くにありて想うもの (講談社文庫) 作者:津村記久子 講談社 Amazon 中でも共感したエピソードは、 平日ファミレスランチにいけない というもの ある程度の食べたいものは自…

そして誰もゆとらなくなった

そして誰もゆとらなくなった を読んだ。 本当に、ぼーっとしているときに開くと、 時に共感、時に「ありえない」そして「楽しそう」と思えるエッセイ集だ。 時をかけるゆとり (文春文庫) 同様、 おなかが弱いゆえのエピソード、 本気でサプライズや余興をす…

ご飯作りの絶望に寄り添うレシピ

ごはん作りの絶望に寄り添うレシピ 料理が苦痛だ などでおなじみ本多理恵子さんの最新作だ。 honyomi-memo.hatenablog.com ごはんで、あーーーってなっていたのは、 絶望と呼んでよかったのか! 献立決まらず、外食先も決まらない、カレー鍋でスポンジ死ぬ、…

アカンヒトズカン

身近にいたらちょっとこまる「アカンヒト」。具体例と、対処アドバイスが満載の、「アカンヒトズカン」 軽い気持ちで読み始めたが、 いきなり、冒頭の アカンヒトとは の部分にとても共感した。 ”悪い人ではないんだけど、ちょっとめんどくさい人”、それがア…

「日本人の知らない日本語」トライアンドエラーの力

日本人の知らない日本語 シリーズ。 日本語学校の生徒(4巻は外国で日本語を学ぶ学生)が日本語を学ぶ際に 間違えがちなこと、思いもよらない間違いをすることなどが描かれている。 単に間違えて覚えているだけではなく、外国人の言い間違いでよくあるのが、…

ミルクとコロナ

[ミルクとコロナ]を読んだ。 自分のバイアスに気づくこと、また、目標を見失わないこと など、改めて気がついた1冊だ。 「野ブタをプロデュース」の白岩玄さん、「人のセックスを笑うな」の山崎ナオコーラさん、 同時に文学賞を受賞した「同期」的な二人の…

「さくら日和」を読み返してみて。

「さくら日和」を読み返した。 もともと、1999年に出版された本なので、もう20年以上前の本だが、 あらためて、 ばかばかしいことを、人を巻き込んで本気で面白がってやる話 家族のたわいない話のはずが、なぜかとっても面白くなってる話 が満載で、読みなが…

「スリム美人の生活習慣を真似したら1年間で30キロ痩せました」マネと習慣化が肝!

スリム美人の生活習慣を真似したら1年間で30キロ痩せました トイレの便座が割れた(!)ことをきっかけに、人生最後のダイエットを目指し、 約1年で95キロから64.5キロまで体重が減った、という体験談のコミックエッセイだ。 方法は、「スリム美人」の食べ方・…

みにろま君とサバイバル

みにろま君とサバイバルを読んだ。 日本のジェンダー格差は先進国最低レベル 日本の女性の睡眠時間は短く家事育児の時間は長い 日本の大学ランキングは世界の中でも上位に食い込めない 日本企業は世界のトップ企業には及ばない …など、海外と比べて日本のイ…

おしゃべりな人見知り

おしゃべりな人見知りを読んだ。 手土産を選ぶのが難しい件(「人にものをあげる時のはなし」)、ネットショップの口コミ書き方に納得いかない件(「ネットショップの失敗談」)など、共感するエピソード多数。 コロナ禍で人と会う機会が減ったなか、たわいもな…

モヤる言葉、ヤバイ人

まさに心を守る「言葉の護身術」というサブタイトルの通りの本だ。 表紙からして、イライラする・立場が上の人から言われると落ち込む、そんな言葉のオンパレード モヤる言葉、ヤバイ人~自尊心を削る人から心を守る「言葉の護身術」 作者:アルテイシア 大和…

「やめてみた」ヒントが転がっている本

コミックエッセイ やめてみた シリーズを読んだ。 やめてみた。 本当に必要なものが見えてくる、暮らし方・考え方 (幻冬舎文庫) 作者:わたなべぽん 幻冬舎 Amazon もっと、やめてみた。 「こうあるべき」に囚われなくなる暮らし方・考え方 (幻冬舎文庫) 作者…

こだわりは、おもしろい。「しつこくわるい食べもの」

食エッセイが好きで手に取りました。 著者の嗜好やこだわりが集約された一冊です。 2つ目の「闇カツ」に激しく同意しました。 それ以降も後半もわかる、わかるの連発で、 読み進めるにつけ、友達と話しているような気持ちになりました。 ==== 闇カツ 豚…

旅に出たい!カルチャーショック受けたい!な 「ザ・万遊記(文庫版)」

万城目学の旅中心のエッセイで、湯治とスポーツ観戦、北京オリンピック観戦、関西ネタ、渡辺篤史のたてもの探訪ネタ…などなどいろんなテーマのエッセイ。 北朝鮮でのサッカー観戦旅行での、北朝鮮ならではのエピソードとそんな中でも個人としてのささやかな…