- 自分自身の学びやキャリアに必要な知識を身に着ける方法が知りたい
- 子どもが勉強するときにアドバイスできるようになりたい
中野信子・山口真由 二人の東大出身者の共著である「超」勉強力 にはそのヒントがあった。
この本で、納得したのは以下の5つ。
- 「努力そのものを楽しむという罠にはまってはいけない
- エピソード記憶で定着させる
- 初めに全体像をつかむ
- 自分に合う勉強法を確立し、それができる
1.は勉強するときの心得(短い努力で最高の効果を)
2.は、本や教科書に書かれるものやことになりきって、自分に関するエピソードのように読んでいくこと。
3.具体的にはテキストの全体をざっと読んでどんなことを学ぶのか理解してから、詳細を理解する。エピソード記憶と組み合わせる。
4.山口真由さんの場合は、「7回読む」。
目的を決めて、1~3回目は流し読み、4・5回目はキーワードとその関連を理解、6・7回目は要約読みとする。
特に重要なのは目的をはき違えないことの大切さだと思った。
そこは、特に子供には伝えたい点だ。
基礎力を身に着ける段階では、「努力すること」は最低限必要かもしれないが、より高みを目指すには「努力」より「成果」に着目する、ということだ。
「エピソード記憶化する」「7回読む」など、自分に合った方法を見つけたい。
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タイトル:「超」勉強力
著者 :中野信子 山口真由
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