いろんな本を読んでみる

本を読み散らかすだけじゃもったいない!ので、読んだ本を記録します

リーダーシップの呪縛から視点をずらそう。「楽しくなければ仕事じゃない」

仕事を楽しくする方法のヒントがほしくて読みました。

 

一番印象に残ったのが、

みんながみんな、リーダーを目指さなくたっていい 

 ということ。

本当はフォロワーがいいと思っているのに、「それではいけない」と言われているように感じてしまっているのだ。

フォロワーはリーダーよりも劣っていると感じてしまっているのだ。

(中略)

フォロワーとは自分の意見も主体性も責任感もなくリーダーに従うものではなく、主体的に自分の責任でリーダーに従う人のことだ。

フォロワーもリーダーも役割分担に過ぎず、リーダーシップはともに必要なのだ。 

 

フォロワー気質を自認する私からすれば、

リーダーはやれと言われるから引き受けるものであって、
なんでリーダーになるのが苦痛じゃないの?なんで目指すの?と思います。

だけど、リーダー的性質を持っている・リーダーが苦にならないからリーダをしている人もいるかもしれない。(で、逆にフォロワーでいることに苦痛を感じるのかもしれない。)

 

人は、能力も考え方も違う。

苦手な分野でもがき苦しんでも、結局チームとしていい結果は出てこないのではないだろうか。

リーダーシップはかくあるべき、という画一的な視点を離れて、
フォロワーでいる自分をもっと認めてもいいと思った。

 

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タイトル:楽しくなければ仕事じゃない
著者  :干場弓子