仕事を楽しくする方法のヒントがほしくて読みました。
一番印象に残ったのが、
みんながみんな、リーダーを目指さなくたっていい
ということ。
本当はフォロワーがいいと思っているのに、「それではいけない」と言われているように感じてしまっているのだ。
フォロワーはリーダーよりも劣っていると感じてしまっているのだ。
(中略)
フォロワーとは自分の意見も主体性も責任感もなくリーダーに従うものではなく、主体的に自分の責任でリーダーに従う人のことだ。
フォロワーもリーダーも役割分担に過ぎず、リーダーシップはともに必要なのだ。
フォロワー気質を自認する私からすれば、
リーダーはやれと言われるから引き受けるものであって、
なんでリーダーになるのが苦痛じゃないの?なんで目指すの?と思います。
だけど、リーダー的性質を持っている・リーダーが苦にならないからリーダをしている人もいるかもしれない。(で、逆にフォロワーでいることに苦痛を感じるのかもしれない。)
人は、能力も考え方も違う。
苦手な分野でもがき苦しんでも、結局チームとしていい結果は出てこないのではないだろうか。
リーダーシップはかくあるべき、という画一的な視点を離れて、
フォロワーでいる自分をもっと認めてもいいと思った。
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タイトル:楽しくなければ仕事じゃない
著者 :干場弓子