買い物回数を減らすと、週の後半まで生の肉・魚が持ちません。
一方、週末にがっつり作り置きするのも、休みがそれだけで何時間もつぶれるのはもったいないし、スーパーで買ってきた肉類を家で冷凍・解凍して使うのも使い勝手が悪い(使い勝手を良くするにはそれはそれで面倒だし、解凍したら赤身の味が落ちる気がする)
この本では素材を床・調味液につけて、冷蔵/冷凍保存し、そのまま煮たり焼いたり、ほかの素材と組み合わせてアレンジしたり、というのが紹介されています。
【例】
- みそ床(西京みそ・麴みそ)
- かす床
- 塩漬け
- しょうゆ漬け
- ヨーグルト漬け
- ケチャップ漬け
- オイスターソース漬け
漬け床にガーゼに挟んだ素材を乗せ、また漬け床をつける…というのは若干面倒でした。
でも、この調味液につけるほうは本当に簡単で、漬け込むことで味もしっかりしみていて、とてもおいしいです。
週末に漬けて冷凍しておけば、週の後半も買い物に行かなくても大丈夫だし、これだけ焼けばメインのおかずが作れます。
献立に悩むこともなく、非常に便利な「漬けるおかず」。まだ作っていないレシピも試してみたいです。
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タイトル 漬けるおかず
著者 ワタナベマキ