いろんな本を読んでみる

本を読み散らかすだけじゃもったいない!ので、読んだ本を記録します

小さな習慣

小さな習慣 を実践している 小さな習慣とは、毎日これだけはやると決めて必ず実行する、本当にちょっとしたポジティブな行動のこと。 筆者は例として腕立て伏せ1回 を上げている 簡単すぎて、やらない方が気になって落ち着かない というレベルまで取り掛かり…

夜が明ける

夜が明ける を読んだ 父が借金を作って自殺した俺。 報道のみちをこころざすも、小さな芸能プロダクションに就職、過酷な労働環境、ハラスメントを受けながら、いつまでもADから抜け出せない必死で働く。 貧困のなか虐待を受けていた高校時代の友人アキも苦…

傑作はまだ

傑作はまだ 引きこもりの小説家 加賀野正吉のもとに、25年間一度もあったことのない息子 智が突然やってきた。 加賀野は全く人との接点がないまま50歳になっていた。 人当たりのよい智とともに、短い共同生活を送る中で、 智を介して自治体やコンビニ店長…

自分の意見で生きていこう

自分の意見で生きていこう 自分の意見で生きていこう を読んだ。 恥ずかしながら、、反応と意見の違いを意識して考えたことがなかった。 反応と意見の違いを実例で見て、 仕事の時に私は「反応」しかしてなかった!と いまさらながら愕然とした。 ものすごい…

空気を読んでも従わない

空気を読んでも従わない を読んだ 世間 と 社会 を対比させて整理した上で、 なぜ日本人が空気を読むのか 空気を読んで生きづらくなったときの対処法 が挙げられている。 これまで 空気を読む 空気を読まない の2択で考えがちだった 空気を変える 空気のしく…

片付け脳

片付け脳 を読んだ これは、脳内科医による脳の本で、片付けかたの本ではない、という点で要注意だ。 片付けをするには脳の各種機能を使う。 脳の各種機能を活性化させる具体的ハウツーを紹介する ということが主眼なのだ。 (巷のお片付け本ほど詳しくない) …

誰にも嫌われずに 同調圧力をサラリとかわす方法

誰にも嫌われずに 同調圧力をサラリとかわす方法 を読んだ。 正直、タイトルだけ見たときは、 無理! って思ってしまった。 なぜなら、 同調圧力をかわす=空気読めない=嫌われる?? という図式が頭の中に出来上がっていたから。 しかし、この本の趣旨とし…

誰にも嫌われずに 同調圧力をサラリとかわす方法

誰にも嫌われずに 同調圧力をサラリとかわす方法 を読んだ。 正直、タイトルだけ見たときは、 無理! って思ってしまった。 なぜなら、 同調圧力をかわす=空気読めない=嫌われる?? という図式が頭の中に出来上がっていたから。 しかし、この本の趣旨とし…

ホーローバットで作る とびきりスイーツ と もうひとつ食べたくなる軽やかな焼き菓子

お菓子作りをすると、「中途半端に余った材料」に悩まされがちだ。 最近、きょうの料理で紹介された 「ココアクッキーチョコサンド」に はまっている。 ココアクッキーチョコサンド レシピ 若山 曜子さん|みんなのきょうの料理 (kyounoryouri.jp) バターで…

二度寝とは遠くにありて想うもの

二度寝とは、遠くにありて想うもの 津村記久子さんのエッセイを読んだ 二度寝とは、遠くにありて想うもの (講談社文庫) 作者:津村記久子 講談社 Amazon 中でも共感したエピソードは、 平日ファミレスランチにいけない というもの ある程度の食べたいものは自…

そして誰もゆとらなくなった

そして誰もゆとらなくなった を読んだ。 本当に、ぼーっとしているときに開くと、 時に共感、時に「ありえない」そして「楽しそう」と思えるエッセイ集だ。 時をかけるゆとり (文春文庫) 同様、 おなかが弱いゆえのエピソード、 本気でサプライズや余興をす…

琥珀の夏

琥珀の夏 を読んだ。 静岡の山にある「ミライの学校」。 自然の中で、未就学児から10代後半、高校生に当たる年齢の子どもたちが共同生活を行っている。 自主性を育むこと、身の回りのことを自分でやれるようになること、 そして、子供たちが「対話」を繰り…

婚礼、葬礼、その他

婚礼、葬礼、その他 を読んだ ヨシノはいつも呼ぶ側ではなく呼ばれる側の人間だと自負している。 結婚式でのスピーチ、2次回幹事を頼まれ、屋久島旅行をキャンセル。 さらに結婚式へ向かう途中、上司の父親の通夜手伝いに向かうことになる。 実子、孫には好…

女子栄養大学 料理のなるほど実験室

料理のなるほど実験室 を読んだ。 テレビ、雑誌、書籍や企業のWebのみならず、クックパッド系の投稿サイト、ブログにYoutubeなど、レシピが溢れている。 見るのは楽しいし、このアイデア大当たり!というのもある反面、 明らかに分量おかしい? 手順は省けて…

できない相談

できない相談 を読んだ 「その人のこだわり」に焦点を当てた短編集だ。 印象に残ったのが 東京ドームの片隅で という、コンサート終了後のカップルの行動の話だ。 これを読んで思ったのが、ただしさは立場によって変わるということ。 自分がいいと思っても、…

野球の経済学

選手の年俸など野球にまつわるお金事情があれこれ気になる家族と一緒に、 野球の経済学を読んだ (ちなみに、こんなに野球のお金周りが気になるのは グラゼニシリーズの影響かと…) 野球ビジネスの仕組み・日米の比較・経営目線での野球ビジネス など紹介さ…

オーラの発表会

綿矢りさ オーラの発表会を読んだ 主人公の海松子(みるこ)は人の気持ちを想像したり、 人からどう見られるかということを考えたりすることがかなり苦手。 他人の真似をして本人は生きているつもりだったが、 子供のころから学校では孤立しているとみられて…

パックンの最新野球英語講座

パックンの最新野球英語講座 を読んだ。 パックンの最新野球英語講座 メジャー・リーグ中継を英語で味わってみよう! 作者:パトリック・ハーラン ベースボール・マガジン社 Amazon 家族も英語に興味を持つかも、と思って読んだ本。 英語の勉強になるかと言わ…

逆ソクラテス

逆ソクラテス を読んだ 小学生をモチーフとした短編集だ。 ■逆ソクラテス。 主人公の加賀の同級生、安斎は担任の久留米先生が、 自分の考えが正しいと思い込み先入観を持って児童に接していることに 反発し、「カンニング作戦」を実行する。 事実は事実とし…

「繊細さん」の幸せリスト

自分が完全に該当するわけではないとは思うが、 一部当てはまる部分もあるかも…と思う「HSP(Highly Sencitive Person)」 すなわち「敏感な人」という概念が最近気になっている。 そのHSPをテーマとした本、「繊細さん」の幸せリスト を読んだ。 この本は、…

書店員と二つの罪

碧野圭さんの小説、「書店員と二つの罪」 を読んだ。 「書店ガール」・「菜の花食堂のささやかな事件簿」…等の、 前向きに仕事頑張ってみよう!系のお仕事小説とは、 どうも表紙の雰囲気もコピーも違うぞ…とは思いつつ…だったが、 やっぱり全然違った。 17…

イノベーション道場

イノベーション道場 限界まで思考し、人を巻き込む極意 著者は元ネスレ日本法人社長で、 イノベーションに近づくための思考・実行法を紹介する本だ。 筆者は、 イノベーションは「顧客の諦めている問題を解決すること」 であり、ビジネスとして成立させるた…

藤井弁当

藤井弁当のポイントは3つ ・卵焼き器ひとつで作る ・ゆで野菜⇒卵焼き⇒肉・魚 の順に作る ・同じ段取りで、材料や味付けを変える 5日間、これを繰り返してみましょう。 すると、不思議なことに、「体」がお弁当作りを覚え始めます。 もしも、実感がわかない…

イマジン?

新卒で映像製作の企業に内定したが、その企業は入社するまえに、多額の負債を抱え計画倒産。 以来、映像製作系の会社からは弾き出され、定職を得ずにいた主人公が、もとバイト仲間から声をかけられて、 映画やドラマ制作の世界にバイトとして足を踏み入れる…

砂の王国

砂の王国は、新興宗教をテーマにした小説だ。 最近のニュースで、二世信者の苦悩や、宗教とお金の問題が大きくクローズアップされている今、この本を読み返した。 主人公は大手証券会社をクビになり、妻も出ていき、ホームレスになる。 寝泊まりする公園で出…

誰かが足りない

誰かが足りない 評判で予約のとりづらいレストラン[ハライ]に、10月31日6時に予約をした人たちにまつわる短編連作。 この本を読んで感じたのが これまでは変えられないから、 いま出来ることを考えて行動する、 ことだ。 失われたものは戻らない、失敗…

ごはんのおとも-The OTOMO recipe book ごはんのおいしさを引き立てる、愛すべき名脇役たち。-

ごはんのおとも-The OTOMO recipe book ごはんのおいしさを引き立てる、愛すべき名脇役たち。- 朝ごはんの支度をする時間がないとき、 昼ご飯に一人で軽く食べたいとき、 夕飯のおかずがちょっと足りないとき、 そんなときに、冷蔵庫に材料または作り置き…

必要十分生活

必要十分生活 を読んだ 掃除機は不要、クイックルでOK、むしろものを置かないようにする 机の上のものは全部持ち運ぶ ペン立て不要 そうじは汚くならないうちに毎日やる 置くものを減らす など、筆者がたどり着いた結論が書かれている。 断捨離、ときめき…の…

うまさ格上げ おうちごはん革命

うまさ格上げ おうちごはん革命を読んだ スパイスを使ったカレー、スープ、煮込みの本。 "シンプルパウダー"の材料である コリアンダー、クミン、カイエンペパー、ターメリック を中心に その他ハーブやスパイスを使った料理が紹介されていて、 スパイスカレ…

暮らしのアイデアスイッチ

生活の知恵満載の1冊だ 中でも次機会があったらやってみたい!と思ったのが、こちら 習字の筆を洗う 包丁でバターを切る ベーコンを切る 踏んだガムをとる 日常のちょっとした不便を解決するアイデア、時代に沿った新しい[おばあちゃんの知恵]みたいなかんじ…