空気を読んでも従わない を読んだ
世間 と 社会 を対比させて整理した上で、
なぜ日本人が空気を読むのか
空気を読んで生きづらくなったときの対処法
が挙げられている。
これまで
空気を読む
空気を読まない
の2択で考えがちだった
空気を変える
空気のしくみを理解して利用する
という観点は非常に参考になった。
これは、空気を読む読まないに限らないことだと思う
手詰まりに見えても別の方法が見つけられることもある。
困ったなーで思考停止せず、
状況や原因を分析することが大事だと思う。
岩波ジュニア文庫で読みやすい。
困ったときまた読み返したいし、
クラス・集団に属する誰もに読んで欲しい。
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タイトル 空気を読んでも従わない
著者 鴻上尚文