まさに心を守る「言葉の護身術」というサブタイトルの通りの本だ。
表紙からして、イライラする・立場が上の人から言われると落ち込む、そんな言葉のオンパレード
この本の大前提は、
- 言われて曖昧な笑みを返さない
- 今後(少なくとも自分は)言われないような対応をする
ということ。
この本を読んで、だいぶ前職場の女性向けセミナーや育児と仕事の両立セミナーを受けたときに感じた違和感を思い出した。
うまく褒めて夫を動かそう、という話で、
どうして、無理して褒めねばならないのか、とセミナーを受けてずーっと腹が立っていた。
しかし、この本を読んで、
うまくいなしてあげる必要もない
思ってもないことを口にして相手を操作する必要もない
そういう考え方があると思えてよかった。
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タイトル モヤる言葉、ヤバイ人
著者 アイテルシア