経験的に、「いざとなったらやめたらいい」と考えることで、
色んな事が続けられるというのは感じていました。
この本では、問題があったとき、
- 逃げられないと感じている状況は自分自身の内面にある問題
- いつでも逃げられるし、やめてもいいし、負けてもいい
という点に加え、そう感じられるようになるためには視野を広くすることで、
手段としては「違う世界の住人と出会う」ことだ、と書かれていました。
同質性の高い集団は少しでもはみ出すと本当につらいもの。
ダイバーシティってこういうことかも、とおもいました。
確かに、仕事の付き合いから離れた人たちと会話すると、
同業以外の人の考え方は仕事に対する考えが全然違ったり、
外国の人が日本で自分が楽しく生きるためにどんな行動をとったか聞いたりすると、
いろんな選択肢があると実感できます。
これから、意識して自分とは違う世界の人とも苦手意識を持たず接して、視野が狭くなった時は周囲の人たちを思い浮かべていろいろな選択肢に気づけるようにしたいです。
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タイトル : ぎりぎりまで我慢してしまうあなたへ 逃げる技術
著者 : 根本 裕幸
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