レシピを見て料理するのは時間がかかる。
はじめはレシピを見て、
その後作り続けて、
レシピを見なくても作れるようになる
ようになりたい。
この本は、日々のご飯を美味しく楽にするレシピが満載だ。
- 手間を省く
- 味や材料を変えて応用できる
というのがモットー。
実際、丸めないハンバーグの応用レシピの鶏ひき肉バージョンを作ってみたが、
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フライパンで材料をこねる
-
薄く広げて焼く
とまあ、とてもシンプル。
ボウルやポリ袋を使わない、という面倒くささのないレシピだ。
形こそちょっとアレかも…と思うが、家庭で食べるには十分。
味も普通に美味しかった。
基本を覚えて応用する、これは、
料理に限らず、すべての学びに通じると思う。
webで検索すればいくらでもレシピが出てくるからこそ、
なにかを作るのに大量の情報から都度レシピを洗濯して画面見ながら計量して、といったストレス(少なくとも私にとっては)から
解放される手段がこの一冊に詰まっていると思う。
他のレシピも是非自分の物にして、
選択する苦労から解放されたい。
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タイトル 丸めないハンバーグ、包まないシュウマイ。
著者 近藤幸子