あーわかるわーって、共感する事例が多数！の「Think right」

人気シリーズ　「Thnik Cleary」　「Think Smart」の第3弾、「Thing right」。

日常／仕事の中でついついはまってしまう、先入観・思い込みについて、事例と、その誤った先入観に惑わされないようにする（本書では、「思考の落とし穴に陥らない」と表現されてます）方法が挙げられています。

52テーマのうち、特に気になったのが

24　なぜ、「意見が一致したら要注意」なのか？

というテーマ。

一人一人が普通の状況で判断していたらそうはならなかった愚かしい決定が、集団で話し合ったがために下されてしまう。まさに「集団思考のワナ」である

打ち合わせで皆が同じ意見の時は、周りの言ってることが正しく感じてしまって、自分の意見が言えない感じになる（波風立てたくないって思うこと）、思い当たる節があります。とくに、上の人の意見が出たあと、みんながそうだねーってなってた時。

そこまで、自分の意見に自信があるわけでもないし…と。

で、打ち合わせ後に「実はこうこう思ったんだけど…」みたいな話を2人とかで話すと、「実は自分もそう思ってた」みたいなケースもあるんですよね。

あとは…いじめも「集団思考のワナ」ですよね。

結束の固いグループの中で意見が一致しているときには、必ず「自分の意見」を言おう。

意見が一致して、結果的によい決定なことも、もちろんありますが、

意見を出すこと、心がけていきたいです。

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タイトル：Think right　誤った先入観を捨て、より良い選択をするための思考法

作者：ロルフ・ドベリ

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