いろんな本を読んでみる

本を読み散らかすだけじゃもったいない!ので、読んだ本を記録します

避難所以外の選択肢が生まれる。「新時代の防災術」

自然災害・ロックダウンに備えたいと思い「新時代の防災術」を読みました。

 

 

この本では、

・ ライフラインが限られた中で生活するキャンプは、非常時の訓練になる

という観点で、避難所以外の場所でも衣食住を確保するための道具・やり方が開設されています。

 

  • 水の確保:河川・湧水・雨水を使う。浄水器または蒸留して使う
  • 火・明かりの確保:火を起こす、たき火する。メタルマッチはぬれても使える。
  • 道具の確保:代替できないものを常備。クッカー・バーナー・ナイフ・ランタンなど。寝袋・テント・ウェア。
  • 避難シミュレートする:避難ルート確認しておく、ファーストエイドキットで応急処置する、早めのトイレ確保、ごみ対策(紙は燃やす、生ごみは乾かして焼却がベター)など
  • 食事確保:常備食のローリングストック、ポリ袋を使って料理・炊飯する

 

 

道具の使い方は普段から慣れておきたいと思いました。

また、浄水器、医療ガーゼやメンディングテープ、テーピングテープ、ワセリン、ポイズンリムーバーなどは、一般的な防災セットには含まれいないものもあったので、そろえておこうと思いました。

 

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タイトル:新時代の防災術

監修  :寒川 一

 

ライフラインの限られた登山は避難生活との共通点大。「登山式DE防災習慣」

新時代の防災術」に、鈴木みきさんの持ち物リストが紹介されていたのをきっかけに読みました。

 

登山を始めれば、防災グッズが備わる

ということで、

避難生活にあるといいモノ・その使い方が紹介されています。

  • 登山の衣食住は防災にも役立つ
    衣:機能性ウェア・登山靴・スポーツサンダル・雨具
    食:コンロなど
    住:テント、マット、モバイルバッテリー(充電・ソーラー)、ソーラーランタンなど
  • 気象情報で災害情報を入手する。
    ハザードマップを確認して、気象情報に応じて対応する。 
  • 普段から災害に備える
    水は備蓄(ナルゲンボトルの蓋ギリギリまで水を入れる。保温ポットに湯を確保、やかんに水を入れておく)
    モバイルバッテリー、ランタン
    食品ストック
    道具はまとめて保管する(基本装備は用途ごとに小分けにして袋に入れる)

 

本気で登山するならしっかり揃えればばっちりですね。


たまにハイキングをするなら、

  • ウェアは普段使いも意識したデザインを選んだり、機能性は若干劣るかもしれないけれどワークマン・ユニクロ等で調達してみる。
  • ナルゲンボトルは安いボトルを選ぶ。)などで代用してみる、

など工夫すれば、参考にできそう。

水のストック方法や、道具のまとめ方など、早速マネして、いざというとき少しでも慌てず快適に過ごせるようにしたいと思います。

 

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タイトル:登山式DE防災習慣

著者  :鈴木みき

 

 

 

これまでの服が似合わなくなったら

昔の服が着れるか?と思ってきてみると、

何か違う…ということが続き、手に取ってみた1冊です。

 

大人に向くシルエットが、上半身ゆとり×下半身フィット。

これは太くても細くても、メリハリが出るシルエットとのこと。

 

オーバーサイズのシャツなどバランスを考えて服を着るようにしたいです

 

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タイトル これまでの服が似合わなくなったら

 著者   山本あき

 

 

グラレコは、手段。グラレコで学ぶ経済本

グラレコのキーワードに興味を持ち読みました。

 

この本は、

  • 経済の基本的なキーワードを説明する
  • グラレコの図解でまとめている
  • 概要をわかりやすくまとめている

のが特徴です。

 

ニュースなどで不明な点が出てきたとき

さっと気軽に調べられるのがとてもいいと思いました。

 また、グラレコはわかりやすく情報共有するための手段ということを、
改めて感じました。

(グラレコすることが目的ではない)

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タイトル グラレコで学ぶ経済本

著者   澤 昭人

 

小学生でも理解できる グラレコで学ぶ経済本
 

 

 

 

 

こだわりは、おもしろい。「しつこくわるい食べもの」

食エッセイが好きで手に取りました。

 

著者の嗜好やこだわりが集約された一冊です。

2つ目の「闇カツ」に激しく同意しました。

それ以降も後半もわかる、わかるの連発で、

読み進めるにつけ、友達と話しているような気持ちになりました。

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闇カツ

豚肉は嫌いではない。ただ、どうしても食べられない部分がある。脂身だ。

カツの旨さに我を忘れてつい大きくかぶりつくと、脂身に到達してしまう。食感がおぞましい。グニュッと歯が食い込み、グジュワーと脂が溢れ出る。絶叫しそうになる。(中略)えずきながら涙目になって呑み込む。

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そのほか、以下のテーマも同感です。

保温ご飯

(ご飯は保温しない。それ以上おいしくならないから)

やんなった

(母が例年膨大な品数のおせち料理を手作りするが、ある時伊達巻に失敗して心が折れる話。根を詰めすぎるのはよくないという千早家の教訓)

 

食べることに興味関心の薄い人には、あまりピンとこない1冊かもしれません。

私にとっては作者の数々の「こだわり」に共感・驚きがいっぱいでした。


私自身好き嫌いはっきりしていて、面倒くさいと思っていましたが、
この本を読んで、その面倒くさいおかげで、食べる楽しみも大きく、がっかりだった場合も「笑い話」として思い出になっているのかも?と、思いました。

 

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タイトル:しつこく悪いたべもの

著者  :千早茜

 

しつこく わるい食べもの

しつこく わるい食べもの

  • 作者:千早 茜
  • 発売日: 2021/02/26
  • メディア: 単行本
 

 

↓こちらはわるい食べものシリーズ1冊目

思考整理できる方法「たった13字ですべてを伝える」

私は、仕事が遅い、会議の内容が整理できない、自分の意見が整理できない

日常会話もだらだら話す、など、伝え方の悩みを持っています。

読んだきっかけは、「伝わるように伝えたい」と思ったためです。

 

【内容】

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・論理的に話すポイント

    1. 「要点」を「箇条書き」で話す 
    2. 「箇条書き」を「わかりやすい順番」で話す
    3. 「結論ファースト」で話す

 

・箇条書きのポイント

  • 余分なひらがな、修飾語をカットする
  • 文を主語述語の構成にする 

・ 「わかりやすい順番」

結論→理由→解釈と説明の順番に組み立てる

 

・13字でまとめる効果

  •  知識が頭にストックさる
  • 本質が一瞬で見抜けるようになる
  • 理解でき、人に説明できる状態になる
  • すぐに行動に移せる
  • 相手を行動に移させることができる

 

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本を読み、自分が余分な言葉を使っていたこと

正しく伝えられていないこと

頭の整理ができていなかったこと

に気づきました。

 

ビジネス文書は箇条書きから始めます!

 

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タイトル:たった13字ですべてを伝える

著者  :上岡正明

 

 

たった13字ですべてを伝える

たった13字ですべてを伝える

  • 作者:上岡 正明
  • 発売日: 2019/08/09
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

 

 

気弱さんのための言いにくいモノの言い方

言いにくいことをうまく伝えたい、そんな思いで読みました。

 

断る、誤る、慰める、意見する、意見する

5つのパターンについて紹介されています。

使えそうと思ったフレーズをいくつか。

 

難易度の高い仕事を断りたいが断れない

・サポートをよろしくお願いします

・サポートで入りたいです

 

悪口しか言えないの?といいにくい。

・敏感なんですね、私ならそんなこと全然気づきません

・よく人のことを見ていらっしゃるんですね


その他、ちょっとアレなんで…とぼやかす


 

共通して言えるのが、「言いたくないことは言わなくていい。はぐらかしてもいい」「相手の人格否定をしない」「いうべきことは言う。その際ワンクッションの言葉を入れる」ということ。

いい方に迷って時間がかかる、言いたいけどいえない、そんなときの考え方のヒントにしたいなと思いました。

 

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タイトル:気弱さんのための言いにくいモノの言い方

監修  :五百田達成

 

気弱さんのための言いにくいモノの言い方

気弱さんのための言いにくいモノの言い方

  • 発売日: 2021/03/01
  • メディア: 単行本