この本では
- やる気は作るもので、作り方の仕組みを知ればやる気は上がる
- やる気を持続させれば物事をやり遂げることができる
と説いている。
やる気が出るメカニズムは3つあり
- 嬉しい出来事が起こるかもしれないと期待している
- 予想していなかった嬉しい出来事が起きた
- 嬉しい出来事が確実に起きると予想される
この1つでも当てはまると ドーパミンが分泌されてやる気が高まるというのだ
そのメカニズムを踏まえ、
状況ごとに2択で「どっちの行動がいい?」とアドバイスされている。
最適お勧め解もあるが、推奨がケースによりことなる場合もある。
たとえば
全くの初心者なのか 、それとも熟練者なのか。
できそうなことか、無理そうなことか。
それによってやる気を上げるメソッドは 違ってくる、というのだ
万人にぴったりの方法はなく、ケースバイケースで その時の状況に応じてこっちがいい、というアドバイスが非常に納得感が高かった。
やる気をその場かぎりで終わらせず継続するために、この本の内容を活かしたいと思った。
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タイトル 自分のやる気が上がるのはどっち?
著者 田中伸明