「やらなきゃいけないのになんにも終わらなかった……」がなくなる本
という、そのまんまのタイトルの一冊だ
先延ばしタイプ別に、解決策が提示されている。
ぜひ取り入れたいと思ったのが、
- どこで行動が止まるか分析する
- 朝起きていきなりやってみる
の2点だ。
・どこで止まるか分析する
先延ばしが起こるとき、今すぐにはできないという「不可能」が発生している。
不可能の手順を分解しどこで行動が止まるか分析する。
できるところを少し手を付ける。
そうすることで、脳にとって次の作業が明瞭になり先延ばしが起こりづらくなる。
・朝起きていきなりやってみる
朝起きたらいきなり資料作成や勉強をやってみる。
5-30分で作業を切り上げいつものルーティンを行う
すると、次作業するときに頭の中にある程度出来上がっていて効率がいい。
また、脳は起床から4時間が一番よく働く。
これを読んで感じたのは、先延ばしすることがなくなる、という効用ももちろんあるが、
新しいことにチャレンジするきっかけにもなると思った。
先延ばし、も、新しいことへのチャレンジも、
どちらも「不可能では?という不安」がつきものだからだ。
冬場はどうしても寝坊がちだったが、
- 起きてまず勉強
- 起きてまず片付け
- 行動は分解
これらを実践したい。
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タイトル 「やらなきゃいけないのになんにも終わらなかった…」がなくなる本
著者 菅原洋平
出版社 WAVE出版