手持ちの服でなんとかなります を読んだ
服の着こなし方として、OK/NG例とが一目瞭然となるように紹介されている。
つい服を買いたくなる季節の変わり目こそ手に取りたい一冊だ。
シャツの袖まくり
ロールアップ
などのやり方は、写真とステップ解説付きだ。
また、コーディネートの面では
締め色、中間色、抜け色からえらぶ
原型コーデを決める
靴やコートのバランスを整える
という観点で紹介されている。
これを読んで、
(特にオンラインで買った服が)自分で着てみると何か違うってなるのは、ただそのまま着てるだけだった、
そしてそのまま着たらダサい服が世の中にはいっぱいある
と気づいた。
対策は大きく2つある。
- 技術を身に付けて着こなす⇒この本の主張
- 技術がいる服をあきらめる⇒買わない
この本のなかではキホン技術がいる服をおしゃれに着るということが主眼で書かれている。
でも、もっさりあか抜けないを抜け出すため、いっそテクニックのいるシャツ、主役級アイテム は避けて、
- ブラウジングしない方がいい裾シルエットのカットソー
- バランスのとりやすい靴や服
を選ぶ…という手もある。
著者の指南する内容とはややずれるが
自分の出来ることを踏まえ
最適な方法を見つけるのがいいと思う。
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タイトル 手持ちの服でなんとかなります
著者 杉山律子