新聞の書評欄で「確かにバッセンが足りないと思う」というようなコメントを見て、読んでみたい!と思った一冊。
ファミリー向け、とか、若者向け、子供向け…みたいな
はっきりしたターゲットのあるような場所ではない。
バッセンは、「いろんな人の居場所」として描かれている。
人はそれぞれいろんな事情があり、属する集団でうまくいかないことは
沢山ある。
居場所はたくさんあるのがいい。
目的を持った、サークル、趣味の会や習い事のような場所もある。
ちょっとした溜まり場のような場所もある。
でも、その薄く広い場所という意味で確かにバッセンが足りてないと感じた。
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タイトル:俺たちの日常にはバッセンが足りない
著者 :三羽 省吾
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