いろんな本を読んでみる

本を読み散らかすだけじゃもったいない!ので、読んだ本を記録します

「腹が立ったら、怒りなさい」相手に直接、ストレートに伝える。

「アンガーマネジメント」をしなければと思う。
一方で、「怒りを抑えるなんて無理だ」という思いもある。
そんな時、タイトルにひかれて「腹が立ったら怒りなさい」読んだ。

 

 

この本では正しく怒ることを勧めたうえで、怒り方のテクニックが紹介されている。

  • 怒ることは大切なこと
  • 腹が立つ相手に直接怒ること(八つ当たりは×)
  • 納得できないときは、「なぜ?」と質問することも怒りの表現となる。
  • ストレートに短く起こる。今まで我慢していた画面で、どういえばよかったかを考えておき、怒りが一言で伝わる言葉を身に着ける。
    ‐態度が許せない→ひどい
    ‐無神経→やりすぎ
    ‐横柄→態度悪い
    ‐相手が目上→侮辱です

 

本質は「アンガーマネジメント」と同じだと感じた。

それは、怒りの気持ちを整理して対象に伝えるという点だ。

グチ(≒八つ当たり)、怒りの我慢(妥協・あきらめ)をしがちだが、

相手に伝えるということを実践したい。

 

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タイトル:腹が立ったら怒りなさい

著者  :和田秀樹