いろんな本を読んでみる

本を読み散らかすだけじゃもったいない!ので、読んだ本を記録します

思いやりにあふれる一冊 [純喫茶パオーン]

主人公のおじいちゃん・おばあちゃんがやっている昔ながらの純喫茶を舞台に起こる、ちょっとした事件。

それらは、人の気持ちを気遣えなかったり、淋しい気持ちや不安な気持ちを素直に見せられなかったり、心のスレ違いから生じている。

主人公や、おじいちゃん・おばあちゃんの心の優しさや思いやりが、事件を解決していく。

 

この本でを読んでまず感じたのが、思いやりが大事と口で言いながら、自分はちゃんと人の気持ちを考えて行動できていない、ということ。

正論で行動することがいいことではなくて、受け取る相手のを思いやることが大事だと思う。


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タイトル:純喫茶パオーン

著者:椰月美智子

 

純喫茶パオーン

純喫茶パオーン