日経プラスワンのおしごと小説として紹介されていた本のうちの1冊です
今の仕事がきついなあ…と思っているなかで、今の気持ちに合いそうな本と思って手に取りました。
リストラ部屋とも社内でみなされているお客様相談室に異動になった主人公は
理不尽な上司・クレーム対応にさらされる。
ローン返済資金や家族を養うという人質を会社に取られているような感覚で狭い会社の中で働き続ける以外にも道はある、と腹落ちし、主人公の行動が変わる。
この話を読んで改めて思ったのは必要があれば逃げればいいし、すべてがうまくいかなかった最悪の事態でも生きていくことはできる、ということ。
いろんな選択肢があるとわかったうえで、目の前のことに取り組めば、自分を追い込むこともない、と思います。
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タイトル:神様からひと言
著者:荻原 浩
- 価格: 754 円
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