いろんな本を読んでみる

本を読み散らかすだけじゃもったいない!ので、読んだ本を記録します

2022-04-01から1ヶ月間の記事一覧

「フライパンでラクちん揚げもの」しっかり揚げもの、なのに後始末もラク。

揚げ焼きは、さじ加減が難しい。 例えば、「大さじ4杯の油」だと、若干揚げ物っぽさが少ない。 一方で、同じ揚げ焼きでも「フライパンに2cm の油」だと、30cmフライパンでは結構な量の油を使うこととなり、後始末も大変。 大きな揚げ物用鍋にたっぷりの油は…

「習慣超大全」たくさんの事例の前に、一つの原理原則を知ることが大切

「スタンフォード行動デザイン研究所の自分を変える方法 習慣超大全」 を読んだ。 原書のタイトル?はTINY HABITS(小さい習慣) だ。 行動を変えれば人生が変わる。行動を促すのは「フォッグ行動モデル」によると B=MAP(Behabior=Motivation & Ability …

「解きたくなる数学」数学もパズル。

解きたくなる数学 ピタゴラスイッチでおなじみの佐藤雅彦研究室メンバによる数学の本だ。 あとがきに記載されるこの文言が、この本すべてを物語っていると思う。 現実の世界に数学の問題がデザインされると―― ひと目で問題の意味が分かる。 ひと目で問題を解…

くらべる世界

くらべる世界 ところ違えば「あたりまえ」も違うこと、をビジュアルで直感的に理解できる1冊。 ドーナツ発祥地のオランダのドーナツと、アメリカのドーナツは形が違う。アメリカで、中まで火が通りやすいよう穴をあけたリングドーナツが作られた。 箸でも、…

「日本人の知らない日本語」トライアンドエラーの力

日本人の知らない日本語 シリーズ。 日本語学校の生徒(4巻は外国で日本語を学ぶ学生)が日本語を学ぶ際に 間違えがちなこと、思いもよらない間違いをすることなどが描かれている。 単に間違えて覚えているだけではなく、外国人の言い間違いでよくあるのが、…

「総務部DX課 岬ましろ」

ストーリー仕立てで、DXプロジェクトのキモがわかりやすく紹介されている。 DXを進めるにあたっての考え方をザックリ理解できる一冊だと思う。 この本では、DXのポイントとして以下のような点が挙げられている。 ドラッガーの5の問い、「ミッション」を知…

地中の星

門井慶喜さんの地中の星 を読んだ。 日本で初めての地下鉄誕生から、営団地下鉄ができるまでの物語だ。 地下鉄建設のために奔走した早川徳次、歴史の表舞台に名は残らないものの、「誰もやったことがない」工事を、しかも「都会のど真ん中の地下で」「限られ…

アンチ整理術

捨てる技術・断捨離・ときめき…など、整理整頓して身の回りを整えることが長期的ブームだ。 そんな中、あえての「アンチ整理術」というのにひかれて読んでみた。 大勢が利用する場所、手順ややり方が決まっていてその通りきっちりやるべきことが求められる環…

Invent & Wander

Amazon創業者 ジェフ・ベゾスが、株主に宛てたレターや講演等で話した内容をまとめた一冊だ。 新ビジネスの始め方、新ビジネスに必要な長期的視点等についての考え方が、もともとのAmazonのサービス、プライム、AWSやアレクサの例とともに示されていて、なる…